一般内科では、３名の常勤医師・総合内科専門医が地域のかかりつけ医として診療に当たります。
一般内科で対象となる症状は以下のようなものがあります。
・発熱、咳・鼻水、喉の痛み、頭痛などの風邪症状、花粉症
・腹痛・下痢・便秘
・むくみ、体や手足の冷え、ほてり、疲れやすい
・背中や胸の痛み、めまい、口渇がある、残尿感や頻尿など

また、健康診断で異常を指摘された場合の精密検査やフォローなど、まずはこちらを受診してください。

高血圧・糖尿病・脂質異常症（高脂血症）・高尿酸血症（痛風）などの生活習慣病のコントロールも行っております。
患者さん本人やご家族の希望をよく聞いて、できる限り期待に沿えるように、常に質の高い診療を心がけています。当院で対応出来ない病態・疾患については、高度急性期医療機関への紹介・転院搬送を行います。

インフルエンザや肺炎球菌、B型肝炎などの予防接種も受け付けております。お気軽にご相談下さい。

循環器内科では循環器専門医による診療を毎日行っております。

 

歩行や階段昇降での胸部不快感・圧迫感、動悸、息切れ、むくみ、めまい、失神などの症状は循環器疾患の可能性がありますので、早めに受診してください。

また、心疾患で治療を受けられた方の再発予防や内服薬の調整なども行います。

 

肺高血圧症、肺塞栓症、慢性血栓塞栓性肺高血圧症（CTEPH）に関しての専門外来も開設しております。肺塞栓症と診断された後に息切れが続く場合やCTEPHと診断された方も、内服薬やカテーテル治療で症状を改善できる可能性があります。

当院では2017年10月に肺動脈治療に適したカテーテル検査装置を導入しましたので、CTEPHに対するバルーン肺動脈形成術（BPA）が行えるようになりました。高知県内で慢性血栓塞栓性肺高血圧症・CTEPH患者さんのお役に立てるよう尽力して行きたいと考えております。

 

生活習慣病や心血管疾患の原因となる睡眠時無呼吸症候群に関する検査・治療も行っています。
簡易検査に加え、１泊２日の入院での精密検査（終夜睡眠ポリソムノグラフィー）も可能です。
いびきや日中の眠気、生活習慣病などが気になる方はご気軽に来院ください。

２０１７年４月に最新型の心エコー装置を導入しました（詳細はこちらをご覧ください）。
５月にはシーメンス社の最新式64列マルチスライスCT装置を導入し、狭心症や心筋梗塞の原因となる冠動脈の異常（狭窄）をCTで評価できるようになりました（詳細はこちらをご覧ください）。

・高血圧症, 二次性高血圧症
・虚血性心疾患：狭心症, 心筋梗塞
・心不全
・弁膜症
・不整脈：心房細動, 期外収縮など
・末梢血管疾患
・肺塞栓症, 深部静脈血栓症
・肺高血圧症
・睡眠時無呼吸症候群　など

呼吸器内科では慢性閉塞性肺疾患（COPD）や気管支喘息の他、肺炎や結核などの呼吸器感染症、肺がんや間質性肺炎などを担当しています。 息切れや長引く咳などでお困りでしたら、是非ご相談下さい。
肺機能検査（スパイロメトリー）や2017年5月に導入予定の高分解能CT（HRCT）を駆使して正確な診断にお役立てします。

「もの忘れ外来」とは、認知症の早期発見・早期対応を目的とした診療外来です。
周りのご家族にもの忘れ症状が出ていて心配な場合など、当院の認知症専門医にお気軽にご相談下さい。
内科的なご病気と合わせて、認知症の治療も行わせて頂きます。

おなかの病気は痛み、吐き気、胸やけ（酸）、下痢、便秘などがあります。
しかし早期の胃がん、大腸がんでは症状がないことの方が多く、吐血や下血などを生じると進行がんとなっていることも少なくありません。気になる症状があればお気軽にご相談ください。また一定以上の年令になると定期的な検査を受けることをお薦めします。

食道・胃・十二指腸：上部消化管内視鏡を行います。苦痛が少ない経鼻内視鏡もあります。
肝臓・膵臓・胆のう・脾臓・腎臓：超音波（エコー）検査、CT検査を行います。
大腸・直腸・肛門：下部消化管内視鏡を行います。

◇胃内視鏡検査実施機関（胃がん検診実施医療機関）

・消化管疾患：胃がん、大腸直腸がん、胃十二指腸潰瘍、ヘリコバクター・ピロリ菌感染胃炎、逆流性食道炎、便秘、下痢、痔、腸閉そくなど。
・肝、胆、膵疾患：肝臓がん、胆管がん、膵臓がん、胆のうがん、転移性肝がん、胆のう結石、胆のう炎など。
・一般外科疾患：一般外傷（切り傷、すり傷）、粉瘤腫、皮膚腫瘍、熱傷、陥入爪（巻き爪）など。

眼科一般診療を行っています。
成人一般検診から白内障手術、緑内障治療などの専門性の高い分野まで幅広く行っています。
眼科の病気は意外と多種多様で、大丈夫と思っていても知らず知らずのうちに進行したり、手遅れになってしまう場合も少なくありません。若いころから目には自信がある、という中高年のみなさん、加齢に伴いあなたの目にも必ず何らかの変化が起こっているはずです。
疲れやすい/乾く/眩しい/いつも充血している/なんとなく痛い/だぶって見える/運転時に見えにくさを感じる/読書が好きなのに読みづらい/目を閉じていたほうが楽に感じる/どの距離にもピントがすっきりと合わない/左右のバランスが悪いと感じる・・・など、言われてみれば自分にも当てはまる、という症状があれば一度検査にお越しください。
無用なお薬のダラダラ処方、効果の低い（不明な）治療の長期化などは避けるように心がけ、必要なら手術を積極的に行う姿勢で臨んでいます。

ただし、以下の方々は当院での手術をお断りする場合があります。
①85歳以上の高齢者
②難聴の方
③認知症あるいは認知機能に問題のある方
④独居の方
⑤術後、指示通りに通院できない方、過去に通院を自己中止した方
⑥その他、手術に伴う合併症や術後ケアに関してリスクが高いと判断した場合、全身状態に不安がある場合など

また、当院ではコンタクトレンズの処方・販売は行っておりません。

皮膚科は主に皮膚を中心とした疾患を治療します。外用薬、内服などの内科的治療に加えて、処置も行います。

・しっしん、皮膚炎、アトピー性皮膚炎、かぶれ、手あれ、皮膚の乾燥
・にぎび、ふきでもの
・じんましん、皮膚のかゆみ
・水虫、たむし
・できもの、イボ、たこ、うおのめ
・やけど、しもやけ、みずぶくれ、ただれ、皮膚の傷、赤み、青み、黒くなるなどの色の変化、皮膚の硬化
・円形脱毛症、つめの痛み、つめの変化
・その他の皮膚の異常、口内炎

タバコが人体に対して有害であると分かっていても、簡単に止められない理由は、「ニコチン依存症」という病気にかかっているからです。
ニコチン依存症は、自分一人ではなかなか克服できません。医師のサポートを受けながら、禁煙を続けてみませんか？
禁煙外来では、医師が、あなたの喫煙歴をきちんと把握した上で、禁煙補助薬の処方、治療の経過を見守ります。
禁煙中の症状（離脱症状）が起こっても、診察で相談できるので、うまく続けていくことができます。

お気軽にご相談ください。なお、こちらのページから当院禁煙相談の詳細情報をご覧頂けます。

循環器診療一般から心エコー、カテーテルを用いた血管内治療など専門性の高い手技まで、長年大学病院で勤務し、循環器救急診療で学んだ経験を活かして診療を行います。
患者さんの立場に立った診療を心がけております。
胸苦しさ、動悸や息切れなど、気になる症状がありましたらお気軽に相談ください。
心不全・弁膜症の診断や管理などもお任せください。

動脈硬化進行の原因となる睡眠時無呼吸症候群の診断・治療も積極的に行っています。
外来での簡易検査・入院での精密検査も可能で、CPAP治療やASVの管理に関しても経験豊富です。

また、肺高血圧症を専門とする杏林大学病院で学んだことで、慢性血栓塞栓性肺高血圧症(CTEPH)に対する豊富な経験を持ち、カテーテル治療(バルーン肺動脈形成術：BPA)に関しても術者として100名以上の患者さんに対して、350回以上の治療経験を持ちます。
当院では肺血管治療に適したカテーテル装置を2017年10月より導入しましたので、高知県内のCTEPH患者さんの治療のため、尽力して行きたいと考えております。

再診の場合：受付窓口へ診察券と保険証等をお出しください。
（月初めには必ず保険証等のご提示をお願いいたします）
＊診察をお待ちいただく間に外出される場合は、必ず外来の看護師にお申し出ください。

①診察終了後に、会計窓口周囲でお待ち下さい。
②お支払い後に領収書、院外処方箋をお渡しし、診察券をお返しいたします。
＊領収書は確定申告等に必要になります。
再発行はできませんので、保管いただきますようお願いいたします。

①院外処方箋：調剤薬局へ処方箋をお持ちになり、薬代をお支払い後、お受け取りください。
②お支払い後に領収書、院外処方箋をお渡しし、診察券をお返しいたします。
＊院外処方箋の有効期間は発行後4日間ですのでご注意ください。