睡眠時無呼吸症候群について
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SASの治療方法
当院では患者様の状態に応じた最適な治療法を提供しています。
・CPAP療法(持続陽圧呼吸療法):睡眠中にマスクを使用し、空気を送り込みながら気道を確保します。
・予防と生活習慣の改善
SASの予防には、健康的な生活習慣が重要です。
以下のポイントに気を付けることをお勧めします:
体重管理:肥満はSASを悪化させる要因です。バランスの良い食事と適度な運動を心がけましょう。
節酒:飲酒は睡眠効率を低下させるだけでなく、気道の閉塞によりSASを悪化させます。
睡眠環境の改善:静かな、快適な環境で眠ることが重要です。
専門的サポート
当院では、SASの診断から治療まで、循環器専門医よるサポートを行っています。
治療後のフォローアップも含め、患者様に寄り添った対応を心掛けています。睡眠に関する問題や不安があれば、まずはご相談ください。
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いびき・無呼吸や眠気・疲労感, 夜間頻尿などの自覚症状は睡眠時無呼吸症候群(SAS)が疑われます。
また、高血圧の投薬治療を受けているが十分血圧が下がらない方はSASの関与も考えられます。
気になる症状がありましたら、当院にお気軽にお問い合わせください。
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SASの主な症状
・睡眠中のいびきがひどい
・日中の強い眠気や疲労感
・朝起きたときの喉の痛みや乾燥
・集中力の低下や記憶力の減退
・頻繁な夜間の目覚め, 夜間頻尿
・早朝~起床時の頭痛
・高血圧
これらの症状に心当たりがある方は、早期の受診をお勧めします。
SASの検査について
当院では、SASの診断のために以下の検査方法を行っています。
① 家庭用睡眠検査:ご自宅で簡便に行える検査で、寝ている間の呼吸の状態を確認します。
② ポリソムノグラフィ(PSG)検査:多変量な睡眠状態をモニタリングすることで、呼吸停止や異常な睡眠パターンを検出します。
検査後、結果をもとに適切な治療法を提案します。