土佐市の総合病院【井上病院】　内科・外科・循環器内科・呼吸器内科・消化器内科・消化器外科・眼科・皮膚科・リハビリテーション科

■ 12誘導心電図検査

■ 動脈硬化検査（ABI）

■ 運動負荷心電図検査

■ 24時間血圧測定

■ 24時間ホルター心電図検査

■ 心臓超音波検査（心エコー）

■ 心臓（冠動脈）MDCT

■ 心臓カテーテル検査

　　　冠動脈造影検査

　　　右心カテーテル検査

　　　肺動脈造影検査

■ 睡眠時無呼吸検査（簡易検査, 入院検査）

　当院ではこの4月より最新型の超音波装置を導入致しました。今回導入したエコー検査装置はドイツ・シーメンス社製の最新型の機種『ACUSON SC2000 PRIME』で、以前に比べて格段に解像度が向上し、より正確な診断が可能となりました。
　心エコー、腹部エコー、頸動脈エコーなどの検査が行えます。

　当院・放射線部門では、この5月に64列マルチスライスCT『SOMATOM Perspective』を導入いたしました。短時間でより精度の高い画像が得られるとともに、他社製のCTと比べても放射線被ばくを最小限に低減できる機械ですので、患者さんには少ない負担で検査を受けて頂けます。

　冠動脈（心臓）CT検査とは、狭心症や心筋梗塞の原因となる心臓の血管（＝冠動脈）の状態を、身体に負担の少ないCT検査で評価する方法です。造影剤を使用する点では心臓カテーテル検査と同様ですが、カテーテル検査に比べ身体的な負担が大幅に少なくでき、また費用も安価となります。
　狭心症のスクリーニング検査に有用で、高血圧や糖尿病・脂質異常症などの生活習慣病を有する方、動いた時に胸が締め付けられる・圧迫されるような症状を有する方、心電図異常を指摘された方など、冠動脈の狭窄が疑われる方にとても有用な検査です。
　お気軽に循環器内科担当医までご相談下さい。